価格で選別するPOSシステムの選び方
POSシステムに連動しているレジ、つまりPOSレジは本体自体がかなり高いといわれています。
ただ、従来のPOSレジとは異なり、最近では、フリーソフトタイプのものから数百万円するものまで幅広い価格帯のPOSレジが誕生しているのです。
POSレジを今後導入しようと考えている飲食店にとっては少しでも安いものをと思っているのが一般的でしょう。
ただ、高いPOSレジが優れた機能を持っていることは当然で、安いものは、やっぱり信用できないという考え方は、妥当ではありません。
飲食店の規模によって、導入する機種も全く異なる場合もありますし、中には既存のPOSレジを活用しつつ、ASPと連動したシステムを構築したい、今活用しているパソコンをそのまま利用したいなど色々なケースがあります。
何を求めるかによっても導入費用はかなり差が生じるでしょう。
ただし、安いPOSレジを購入する際の注意点としては、フリーソフトのようにソフトウエアだけという販売内容になっているケースもあります。
ゼロからの導入の場合には、不備がないようちゃんとした業者選びは必要不可欠です。
様々なPOSレジの販売価格
POSレジやPOSシステムの価格を決定する要素は一口には説明できません。
ただ最も金額に差が生じるのは、購入するPOSレジがハードウエアを含んでいるかどうかなのです。
当然ですが、ハードウエア込みという場合はソフトウエアだけの購入額に比べると価格は各段に高くなるでしょう。
さらにもう一つ価格が高くなる場合は、汎用性の違いつまり導入するPOSレジでどのような活用方法が設定されているのかということです。
例えば、通常販売されているPOSレジの機能で飲食店の抱えている問題を改善できるか、それとももっと多くの事をPOSレジに求めているのかによって価格が大幅に変わってくるでしょう。
つまり、一般的に販売されているPOSレジでは、求めている機能に不足している場合には、店舗ごとのカスタマイズが必要となるのです。
そうなると当然価格は高くなりますが、このカスタマイズによって業務効率化や売上げアップに大きく影響しますので、真剣に考える必要があります。
ハードウェア込みを選ぶメリット
ソフトウエアだけを購入するというのは、よほどこの手のプログラムに強い、もしくは専門である場合だと思います。
それ以外には、すでにPOSシステムやPOSレジはあるものの、中身だけを変更したいといった目的があるでしょう。
ゼロから始める場合には、やはり全て込みのものを選ぶ必要があります。
円滑な飲食店運営になくてはならないすべての機器が揃っているだけでなく、各店舗の情報を本部などのサーバーで一括管理できる設定もすべて業者に依頼できますので、価格が多少高くなっても導入するメリットは多くなります。
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など、気になることが一つでもあれば一度確認してみてください。複数の業者を比較することでその後の検討もしやすくなります。
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